「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ」（煉獄杏寿郎・「鬼滅の刃」）

弊社にとって十年来のお付き合いがある中学校の吹奏楽部の演奏会です。

本来であれば一年間にいくつものステージを踏んで最後の定期演奏会を迎えるはずでしたが、昨年今年とそれが叶わずそれどころか今回の定期演奏会の開催も危ぶまれたほどでした。三年生においては最後の演奏になる為、三学年が揃って演奏出来る最後の演奏会となりました。

昨年～年が明けてからは学校での吹奏楽演奏に対して厳しい制限がかかった為、合奏が全く出来ない日々が続きました。

例えば、一つの教室に四人までという規制があったとのことです。

その状況の中で当日まで少しづつ練習を積み重ねてきたそうです。

本格的に全員で演奏を合わせることが出来たのが、定期演奏会の前日（28日）だったそうです。

顧問の先生は、辛い状況があってもけっして諦めな！いつかちゃんとした形になり、取り組みは報われるから諦めずに取り組もう！というメッセージを生徒達に伝え、練習がままならない状況下でも一生懸命に練習をして来たそうです。

当日のリハーサルは、そうした経緯もあり満足な練習が出来なかった為一部不安な部分もあった様ですが、本番はその不安が吹き飛ぶ程、立派な演奏でした！！楽器素人のカメラマンもその熱意にあふれた姿に驚き、帰りの電車では興奮して寝られなかったそうです。

先生が伝え続けたメッセージが、今回行われた演奏会で結実されたのではないでしょうか。

当日カメラマンが感じた熱意を収録した映像からも伝えられる様、編集に勤しみたいと思います！

 

【本日の名言】

「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ」（煉獄杏寿郎・「鬼滅の刃」）